チェーンでチャージ。キヤノン・Ⅵ-Tのカメラ修理

キヤノン

Ⅴ型の後継機、Ⅵ-Tです。

スローガバナーの調整とシャッタースピードの点検を行いました。

このカメラはキヤノンのレンジファインダーの中でも独特なつくりをしています。

ボディの下に飛び出した棒のようなもの。

これはフィルム巻き上げ、シャッターチャージのためのトリガーなんです。

で中身はというと

こんな感じです。自転車のチェーンのようなものがついてますね。

トリガーをスライドさせるとチェーンを介して巻き上げる仕組み。

チャージが終わるとチェーンの先についたバネが引っ張って元の位置に戻します。