流氷の見える丘

流氷の見える丘

流氷の見える丘12(最終回)

流氷の訪れとともに、オホーツクの寒さは一段ギアを上げるように厳しくなる。プラス温度の海水が氷に覆われてしまえば当たり前に寒くなるのだ。 流氷が来ているこの時期は天候が落ち着きやすい。 かすかな春の訪れを予感させることもあ...
流氷の見える丘

流氷の見える丘11

網走の積雪が非常に少ない。 降雪自体少ない上に、降っても溶けてすぐになくなってしまう。道路はアスファルトがむき出しのままで運連しやすいが、なんとも寂しい限りである。 1月下旬には東京では20数センチの雪が降り、SNS上には雪には...
流氷の見える丘

流氷の見える丘10

12月に入ると日に日に寒くなり、夜間は-10度を超える日も多くなってきた。雪が降れば雪掻きをし、氷の道を歩くにも細心の注意がいる。暮らしているものそれぞれが、生活することに気を遣い厳しい冬を過ごしている。 こどもは雪が降れば空き地を駆...
流氷の見える丘

流氷の見える丘9

札幌の方では例年以上に積もっているというのに、オホーツク地方では降っては溶け、降っては溶けを繰り返し、とうとう根雪にならず12月を迎えそうだ。 昼間溶けた雪が日没とともに凍りだし、スケートリンクのような道路が出来上がる恐怖の季...
流氷の見える丘

流氷の見える丘8

10月半ば、季節外れの台風に便乗して初雪がやってきた。積もるまではまだもう少しかかりそうだけど、街のあちこちでスタッドレスタイヤに履き替える光景を目にすると、また冬が来るんだなと気持ちがすっと切り替わる。 道東の10月、11月は観光地...
流氷の見える丘

流氷の見える丘7

北海道の短い夏はあっという間に過ぎ去り、9月になるとあっけないほど簡単に寒くなっていく。朝晩の冷え込みも1桁になるので、簡単な暖房を入れ始めました。 四季がとてもはっきりしているため、ぼやっとしていたらあっという間に季節に置いていかれ...
流氷の見える丘

流氷の見える丘6

8月に入りオホーツクにも観光最盛期がやってきた。網走の道の駅は連日車中泊の車がぎっしりで、日中は道外ナンバーも多く非常に賑わっている。 お盆シーズンには家族連れ、バイカー、自転車旅人、外国からの旅行者などが一斉に知床を目指して遡上しま...
流氷の見える丘

流氷の見える丘5

日本各地でクマによる事故が多発しており、ここ網走周辺にもヒグマの目撃情報が日々流れてくる。最近では黄色に色づいた小麦畑の中を疾走するヒグマの動画(家から10km以内の場所)がTwitter上に流れてきてビビっている。 普段生活している...
流氷の見える丘

流氷の見える丘 4

北海道には梅雨が無い、というのはウソな気がする。雪が溶けて春になったかと思い安心できるのは大間違い。6月はとことん天気が安定しないのだ。 最高気温30度近い次の日に、5度くらいになりストーブを焚く日もある。雨もよく降る...
流氷の見える丘

流氷の見える丘 3

ゴールデンウィークが明ける頃、道東にもようやく桜前線が訪れる。もはや前線なのか最後尾なのかわからないが、鮮やかな色はそれだけで心を満たしてくれる。 ところが、網走周辺にはお花見という文化は根付いていないように思える。昼間の公園...
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